超日常的ブログ


by 坂口千尋

膨満感もストレスから

ここ数日、なんだかお腹が重い。

膨満感もあり、少し食べただけでもお腹がパンパンに張った。

そしてついに、2日前には膨満感から吐き気をもよおしダウン。

マズイ・・・週末から東京だというのに。


とりあえず家にあった胃腸薬を飲み、なんとか吐き気を抑える。

鍼トモさんに症状を話したら、

「あ~。大丈夫、それは病気じゃないよ。

ウチの知り合いにもそういう人がいっぱいいるよ。

ちょっと弱ったところに更年期が拍車をかけたんや」

と即答。

ハンゲシャシントウという漢方薬を勧めてもらった。


サンプルを一包頂き、帰宅後に服用。

ん~~いいかもしれないぞ。

というわけで、今日早速近所の漢方薬局で買い求めた。


腹部膨満感は更年期の人に多いそうだ。

ストレスから胃弱になったところに、更年期の波。

長く患っている梅核気も、ストレスの塊が更年期の不良の熱移動のせいで悪化しているのだろう。


はぁ~~

更年期の間はいろいろ覚悟が必要ですな。

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# by oribell | 2017-06-23 22:51 | 更年期街道まっしぐら | Comments(0)

ちりとてちん

長男が出演する舞台の初日が迫ってきた。

彼は発破をかけられ奮起するタイプではない。

演出家をはじめスタッフ・共演者からは温かい意味での叱咤激励があったようだが

「俺は落ち込むタイプなんだよ」

と(LINEで)もらしていた。

なので早い段階から「家に帰りたい」病が発症(笑)していた。

すでに一度、先月には音を上げて二泊三日の帰省を果たしている。


どんな言葉を掛けても、今の彼にはどうせ無駄であると悟っている。

そこはホレ、母としての経験上、付かず離れずの距離を保つのだ。

でも舞台は一人で作るものではないので、他の皆様にご迷惑を掛けてはいけない。

ここは一つ、何気なくその気にさせなければいけない。

母の腕の見せ所ってやつ?


先月の帰省中、お亡くなりになられた渡瀬恒彦さんの話が話題に出た。

そこで、なにげな~~く

「ああ~無性に≪ちりとてちん≫が観たくなった」

と、DVDを引っ張り出した。

「ちりとてちん」とはNHKの連続テレビで、長男と私で夢中になって観た番組だ。

あまりにもハマり過ぎてDVDを買い、これまでも何度か観ていた。

なので彼も

「わかる、わかる。つい観ちゃうんだよね~~」

と、一緒に鑑賞。


このドラマの中では、心にズーンと来る台詞が幾つもある。

今回、落ち込んで、半ば投槍の長男に聞かせたい台詞(シーン)がある。

それは名優・米倉斉加年扮するヒロインの塗り箸職人の祖父の言葉。

≪人間も箸とおんなじや。研いで出てくるのは塗り重ねたもんだけや。

一生懸命 生きてさえおったら、悩んだ事も落ち込んだ事も、綺麗な模様になって出てくる。

お前のなりたいもんになれる ≫ 


このセリフは劇中何度も引用されるストーリーの軸になっている。

なので長男も今でもソラでこの台詞を言える。

そこが狙い。

いかにも私が押しつけがましく慰めようとしている感がないでしょ。

「苦労は若いうちにどんどんしなさい」

なんてベタな言葉は彼には届かないでしょう。

何にも言わず、お気にいりのドラマを二人で観ているだけ。

その中で彼の心に何かしら響けばいいのだ。


母の思惑の結果は分からぬが、とりあえず金曜日から7ステージ。

たとえ今回ボロクソになろうとも、いつかは綺麗な模様になって現れるに違いないからね~。

おきばりやす、息子。

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# by oribell | 2017-06-21 15:16 | 大きな声のひとりごと | Comments(0)
6月~7月は会議の予定がテンコ盛り。

こっちのイベントでは、行政や、上場企業とコラボするため、打ち合わせの嵐。

本業では本年度も半期ということで、やたら会議が続く。


ちなみに明日は大阪。

週末は東京。

来週は富山。

その翌日は金沢。

この間の平日は奈良でちょこちょこ打ち合わせが入る。


みんなこのスケジュールを聞くと「大変ですね」と言う。

でも当の本人は楽しくて仕方がない。

本当は毎日でも打ち合わせをしていたい位なのだ。


仕事が出来る喜びは勿論だが・・・

誰かと話せると言うのが1番の理由。


なにせ家にいると、会話が無い。

誤解の無いように言うが、家族が冷え切っているわけではない。

同居している次男はとにかく無口なのだ。

私ひとりでペラペラ話しかけ、次男は必要最低限の返事をするだけ。

そして私のくだらない話を少しハニカミながら聞いているだけなのだ。


可哀想な愛犬は、私のパペットの如く会話に無理やり付き合わされる。

一人二役。

愛犬に話しかける私、それに応えるかのごとく犬の役で話す私。

傍から見たら「おばか」そのものだ。


台所仕事でも独り言のオンパレード。

「人参、ピーマン、入ります!」

などと言いながら調理をする。

もちろん、それの対しても何かしら自分で応える。

「はい、いっちゃってください!焼いちゃってください!」

とか・・ね。




会議に出ればたとえ小難しい話だろうと、ちゃんと相手がいるという喜び。

もっと仕事がした~い!

しかし・・・ああ・・・不毛なりね。




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# by oribell | 2017-06-20 00:08 | お仕事 | Comments(0)

世間は狭い

私にとって、日本一美味しくコーヒーが飲めるお店がある。

珈琲の味はもちろんだが、そこのオーナーご夫婦との会話が何よりも楽しめるのだ。



自宅から少し離れているので、頻繁に来られる店ではない。

たいてい仕事帰りの少し時間がある時で、昨日は2か月ぶりに立ち寄ることが出来た。

ご主人が

「仕事の帰りでしょ。また何かやられるんですか?」

と聞いてこられた。

「7月に動物愛護のイベントがあるんで、犬の雑貨店さんと打ち合わせをしてきたんですよ~」

そう言ってチラシを見せた。

動物のイベント・・・という事でだろう、奥様が1枚のチラシを差し出された。

「最近こういうお店も出来たんですよ。丁度いいかも。」


そこは、まさに本日打ち合わせをしてきたペットホテルだった。

1時間400円でペットを預かってくれる、観光の中心地にオープンしたばかりのお店。


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「あ~!今さっき会ってきました!」

「そうなんですね。丁度ね、そこのお店の関係者がここにいらっしゃるんですよ!」


店内には同年代くらいの女性のお客様がいらした。

その女性は

「関係者って言うか、友達がやっているんで、たまに手伝っているんです。」

と立ちあがって一礼してくださった。

まぁ!偶然!

世の中は狭いもんだ。


でもそんな偶然はもっと狭い事(笑)がどんどん明らかになっていく。

イベントに参加してくれるしつけ教室に、その女性も愛犬を預けたことがあったということ。

しかも3か所ある教室のうち、我が家の隣の教室に来ていたということ。

この喫茶店を知ったきっかけは、同じブログを読んで知ったということ。


こういう偶然が続くと話は弾む弾む!


気が付けば3時間、楽しい時間を過ごしてしまった。

次男はカギを持たずに家を出たので帰らねばならない。

しかし、しかしですね・・・会計するのに立ち上がったのに、どんどん話が続いてしまう。

帰らなきゃ~、でも楽しい~~


ちょうどその時、若い女の子が一人、お店に入ってきた。

どうやら初めてここにいらしたお客様っぽい。

空気が一転したおかげで、帰るきっかけになった。

ありがとう、見知らぬお嬢さん。

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# by oribell | 2017-06-18 00:22 | 大きな声のひとりごと | Comments(0)
たった2か月前のことなのだ。

母は家を離れるのはイヤだと確かに言っていた。


その2週間後、周囲の勧めで有料老人ホームに移っていった。

直後は「病院じゃないのだから、いつでも家に戻るわ」

と母は思っていたが、新しい部屋で2度転び、日常生活が困難になった。

そして怪我が治るまでとショートスティに入所した。


怪我の治りは順調だったが、あれよあれよと言ううちに認知が進んだ。


2週間前、ようやくホームに戻ってきたが、元の母の姿ではなくなっていた。

もう、すっかりおばあちゃんになっていた。


先週、2週間ぶりに母に会った。

その時よりも更におばあちゃんになっていた。

会話は出来るが4,5分のうちに話が繰り返される。

さっき話したことをもう忘れてしまっているのだ。


二人でテレビを観ていると、母の弟のお嫁さんから電話があった。

母の受答えはしっかりしている。

掻い摘んで聞いていると、どうやら誰かが病気になったらしいと分かった。

電話を切った後、誰が病気になったのか訊ねた。

すると母は

「忘れた」

と一言。

あんなにしっかり会話していたのに忘れてしまっていたのだ。


「お母さん、いろいろ忘れっぽくなっているから、メモとか取るといいよ。

書くことで脳に刺激も与えるし、読み返すことで思い出す作業をするから

忘れっぽくならない訓練になるよ。」

と、母に言った。

すると母の口から思いがけない言葉が出た。

「忘れてしまうってどうなることなんだろうねぇ。

その方が良いかもしれないねぇ。」


生きる気力の喪失。

生きていることに幸せを感じられなくなってしまったかの如く・・・

一瞬、私の頭の中は哀しいやら、サミシイやら、虚しいやらで、真っ暗になった。


「私のことを忘れられちゃうのはイヤだな~。」

極力明るく話かけたが、本当はかなりパニックになっていた。

「そんなこと言ってると、ここにも居られなくなっちゃうよ。

お母さんは病院に入院なんてしたくないでしょ~。」

「そうだねぇ」と母は笑っていたが、その笑顔にも気力がない。


また2週間後に帰省するが・・・

忘れないで、私のこと。

私の存在、私の想いを。

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# by oribell | 2017-06-12 22:38 | 大きな声のひとりごと | Comments(0)