ひと休みひと休み

以前から気になっていた「一休寺」。

そう、あのトンチ坊主の一休さんのお寺である。

精進料理も予約をして食べることが出来る。

いつも遊びに行くコと二人で訪ねることにした。


山門をくぐると短い坂道が続く。

華やかさは無いが、妙に心躍る場所だった。

京都のお寺と言っても市内にあるわけではない。

そのせいか参拝客も少なく、ゆっくり過ごすことが出来た。


一休さんのお寺ということで、そこかしこに逸話にまつわるスポットがあった。

もちろんそれは後の世の人が、観光客の為に作ったもの。

大きなトラの絵の前に一休さんの人形が立っていたり、

「このはしわたるな」という看板を立てた橋があったり。

もっとも橋と言っても・・・こんな具合だけれども。(笑)




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短い!


この橋の真ん中を二歩ほどで進み終えると、そこは「二十世紀の森」。

一休さんとは全く関係の無い森になる。

そこには不思議な石仏が60体ほど並んでいた。

二等身でユーモラスな顔かたち。

これはなんだ?と思いながらもあちこちに隠れている石仏を探すのが楽しい。



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帰宅してから調べたら、これらは釈迦の弟子たちなんだそうだ。

名のある仏師が彫ったわけではなく、信者さん達が思い思いに彫り上げたらしい。



決して広い境内ではなかったが、久しぶりに長い時間滞在した。

一休寺は観光というより、まさに「ひとやすみ」出来るお寺だった。

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# by oribell | 2017-12-10 23:49 | ぶらり ぶら ぶら | Comments(0)

緞帳

最近は能舞台やスタジオ形式の小劇場での観劇が増えた。

そのせいで、緞帳がない空間に慣れてしまった。

だまに大劇場に行っても、演出の意図で幕の無い芝居ばかりだったせいもある。

でも私は、緞帳のある空間が好きだ。



裏と表を仕切る。

日常と非日常の境界線でもある緞帳。

開演のベルが鳴り緞帳が静かに上がる瞬間の高揚感。

そして芝居が終り、出演者が深々と頭を下げている姿がどんどん見えなくなる寂しさ。

アンコールに応えて、再び幕が上がった時の興奮。

緞帳が完全に降りてしまった後、また日常に戻って行く自分。

その全ての幸福な時間を作る緞帳の存在。

劇場になくてはならないものだと思う。



しかし前出の通り、最近そういう空間から遠ざかっていた。

だから今回、久しぶりに緞帳のある小屋に行けて大興奮してしまった。


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216席しかない小さな小屋なので緞帳もそれなりに小さい。

しかもここは劇場というか・・・寄席の小屋なのである。

大坂・天満橋の常打ち小屋、繁昌亭だ。


演劇ではないが、一人の人間が何人もの人間を演じる落語。

客の反応に応じて機転を利かせながら噺を進めていく噺家の腕次第で、小屋の空気が変わる。

全ての噺が終り、緞帳が静かに降りた時、時間を忘れて楽しんだひと時が終わった。

そして日常へと帰って行くという工程に、久しぶりに幸福感を覚えた。


やっぱり緞帳のある空間が好きだ~!

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# by oribell | 2017-12-07 22:14 | 大きな声のひとりごと | Comments(0)

笑いは病を吹っ飛ばす

先月熱田神宮で引いたおみくじが末吉だった。

内容は最悪で、

「善行を行っても誤解されて窮地に陥る」


私は基本的に身内であれ、他人であれ、誰かの為になることをしたいと思っている。

でもその思いは誤解されることも多い。

損得勘定抜きで人は動かないと思っているいる人から見れば、確かにアヤシイかもしれない。

何かをしてあげたい!という行為は、結局自己満足の世界ではあるのだが。


まぁとにかく、このおみくじは日頃の私に当てハマりやすい言葉ではあった。

あまり過剰にならぬよう注意しようという戒めと受け取った。


とはいえ、他に書かれていた内容も酷かった。

運が落ちて苦しむ・・・みたいなことだったので、気持ちの良いものではない。

実は昨日、大阪天満宮さん付近に行ったので立ち寄ってお参りをした。

あれから日は空いていないけれども、運が変わっていることを願いおみくじを引いた。


巫女さんから手渡されて愕然とした。

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凶!?

以前より悪くなっているではないか!


しかも

「今は誠を尽くしても世に通じにくい」

これって熱田神宮さんとほぼ同じだ~~~

と・・・トドメの一発をくらってしまったのだ。


昨日は知り合いの落語家さんの独演会だった。

そこに行く前に引いてしまったおみくじは、その後ため息の嵐だった。

落ち込んでしまい落語を聞く気分でもない。


緞帳が開き、陽気なお囃子が流れてきてもなんだか目眩がした。

私って本当にメンタルが弱い。(涙)



でも。

会が進むにつれ、素直に爆笑しているうちに悩み事は吹っ飛んだ。

笑うことでのメンタルケアは本当なのだ。

落語会に行って良かった~。

(もっとも、落語会に行かなかったら凶は引かなかったけれどもね^^;)

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# by oribell | 2017-12-04 11:26 | 大きな声のひとりごと | Comments(0)

11月29日

横浜から長男が帰省して

「肉が食べたい」

というので、大奮発して牛のステーキ肉を買いに出かけた。

今日は11月29日、「良い肉の日」だそうだ。

おかげでお肉も半額セールをしていて、けっこう(笑)良い肉をご馳走できた。


ところで、今日は「良い肉の日」だが「良い服の日」でもある。

ゴロ合わせでどんな日でも出来てしまう。

由緒正しき記念日はいったいいつなんだ?とツッコみたくなる。

広告代理店のワナに乗っかって、踊らさられるのも楽しい事もあるけれど。



先日出かけた名古屋で、面白い神様を見つけた。

それは「たんすばぁば」

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着る物が高価な時代に、タンスにしまわれた着物を大事にするようにということで想像された神様。

その体に触れると一生着る物に困らないという。

着る物にも困らない・・という発想は、少なくとも食べもの、住むところはあるということかな?

と思うと、平和な気持ちになった。


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# by oribell | 2017-11-30 00:24 | 大きな声のひとりごと | Comments(0)

平和だから

先日の名古屋旅行は、レゴランドに行くのが目的だった。

平日とは言え家族連れの多いこと!

まぁほとんどは幼稚園児くらいのお子様だったので、この施設の特徴も分かる。


パーク内の建造物を見るのがメインで、アトラクションは二の次。

実際乗ったのも3つだけで、あとは素晴らしいレゴ作品を堪能した。


お城のエリアには門番が立っていたが、もう一つの門ではごらんの通り。

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居眠りしても平和な国なのだなぁ・・・とクスリと笑ってしまった。


世界中がこんな平和な状況なら良いのに。


アトラクション待ちの列で見ていたwebニュースでは、この日も北朝鮮の話題が載っていた。

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# by oribell | 2017-11-27 11:06 | ぶらり ぶら ぶら | Comments(0)

超日常的ブログ


by 坂口千尋
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